三条烏丸御所跡

枚目 / 枚中
資料名  :三条烏丸御所跡
資料コード  :1800020
分野  :歴史 
分野2  :石碑
時代・年  :平安時代
地域  :京都市中京区
概要(フリーワード)  :平安京左京四条三坊九町に位置した三条烏丸御所は,三条烏丸殿・三条桟敷殿ともいい,三条南殿とも呼ばれた。
堀河・鳥羽 両天皇の乳母である藤原光子の住居で、息子の藤原実能(1096~1157)に受け継がれ、実能が鳥羽法皇に献じ、その御所となった。昭和62(1987)年発掘調査が行われ,平安時代後期の遣水跡・三条大路南側溝・建物跡などが検出された。この石標は三条烏丸御所の跡を示すもので、区民誇りの木である、くすの木と一緒に佇んでいる。
みずほ銀行京都中央支店の烏丸通に面した外壁には「三条南殿の遺址」説明板が掲げられている。
撮影者  :谷口幸子
撮影日  :20180506
著作権者  :谷口幸子