資料名 :三井越後屋京本店記念庭園
資料コード :1800017
分野 :歴史
分野2 :庭園
時代・年 :延宝
地域 :京都
概要(フリーワード) :三井越後屋の創業者「三井高利」は、伊勢松阪に生まれ、若くして江戸にある兄の店で働き、のち、松阪に戻って結婚したのち、金融業を営む。松阪で力を蓄え、52歳になった延宝元年(1673)、室町通蛸薬師に仕入店を開き、江戸・本町に三井越後屋呉服店を開業した。
商売も発展し、起動に乗ってくると、蛸薬師の店を拡張したが、越後屋がいよいよ大繁盛し、借家では手狭となり、宝永元年(1704)、室町通二条の場所、冷泉(れいせん)町に家屋敷を購入して移転した。
その後、昭和58年(1983)に閉店するまで存続し続けた。現在は三井不動産が記念庭園を築き、三井京都創業の地として保存伝承している。
この地は三越京都支店として存続していたときは広さ950坪にも及んだ。同支店の閉店後、三井不動産が一部の68坪を譲り受けて「三井越後屋京本店(ほんだな)記念庭園」(非公開)とした。
商売も発展し、起動に乗ってくると、蛸薬師の店を拡張したが、越後屋がいよいよ大繁盛し、借家では手狭となり、宝永元年(1704)、室町通二条の場所、冷泉(れいせん)町に家屋敷を購入して移転した。
その後、昭和58年(1983)に閉店するまで存続し続けた。現在は三井不動産が記念庭園を築き、三井京都創業の地として保存伝承している。
この地は三越京都支店として存続していたときは広さ950坪にも及んだ。同支店の閉店後、三井不動産が一部の68坪を譲り受けて「三井越後屋京本店(ほんだな)記念庭園」(非公開)とした。
撮影者 :谷口幸子
撮影日 :20180506
著作権者 :谷口幸子